ホームページを作って公開したものの、なかなか検索結果で思うように順位が上がらないという方も多いかと思います。
ホームページが検索結果で上位に表示されるためには、制作時に押さえておかなければいけないポイントがいくつかあります。
今回は、そんなホームページ制作時に注意しておくべきSEO上のポイントについてお話ししていきたいと思います。
タイトルタグ
タイトルタグに設定する文章は、クローラーとユーザーの両方にそのページの内容を伝えるために重要です。
タイトルタグにはそのページのキーワードを含め、30文字以内を目安にしてそのページの内容を簡潔に表す文章を記述しましょう。
URLの構造、設定
ページが複数ある場合にそれらを階層構造にしてまとめることで、クローラーとユーザーの両方にサイトの構造をわかりやすく伝えることができるようになり、目的のページを見つけてもらいやすくなります。
また、URLは適当なアルファベットや数字の組み合わせなどではなく、ページの内容を表す言葉で設定しましょう。
ナビゲーション
ページ内に階層構造をふまえたナビゲーションを設置してクローラーとユーザーの両方が目的のページにスムーズに移動できるようにしましょう。
パンくずリスト
ページ内にパンくずリストを設置することで、クローラーとユーザーの両方がホームページ内の階層構造を理解しやすくなり、目的のページを見つけて移動しやすくなります。
サイトマップ
サイトマップは、クローラー用のxmlサイトマップとユーザー用のhtmlサイトマップ両方を用意することで、クローラーとユーザーの両方が目的のページを見つけやすくなります。
hタグ
hタグはh1~h6の全てを使用する必要はありませんが、ページ内での構成を表すために適切にhタグを使用しましょう。
h1タグは1ページに一つだけ設置することが望ましいです。h1タグにはページのキーワードを含め、そのページ全体の内容を表す文章を記述しましょう。
そして、h2~h6タグを適切に組み合わせて使用することで、ページ内の構造がわかりやすくなるようにしましょう。
このように、hタグを適切に使用することでクローラーとユーザーの両方にページ内の構成をわかりやすく伝えることができるようになります。
アンカーテキスト(aタグ)
aタグは、クローラーとユーザーの両方にリンク先の内容がわかるように、画像などではなくリンク先の内容を示す簡潔なテキストで設定しましょう。
また、ユーザーがそのテキストがリンクであることがわかりやすいように表示しましょう。
画像の扱い
何らかの理由で画像を表示することができない場合に備えてalt属性を設定しておくことで、クローラーに対してもその画像が何であるのかを適切に伝えることができるようになります。
また、画像のファイル名も適当なアルファベットや数字の組み合わせなどではなく、画像の内容に即した言葉にしておきましょう。
モバイル機器への対応
ホームページのスマートフォンなどのモバイル機器への対応はGoogleも推奨していますので、モバイル機器に対応したホームページにしておきましょう。
まとめ
以上、ホームページを検索結果で上位表示させるために制作する時に気をつけておきたいポイントについてお話ししてきました。
これらのポイントをおさえた上で、質の高いコンテンツを充実させるなどのしっかりとした運営を行っていくことが検索結果で上位表示されるためには必要になってきます。
ホームページの運営についてはこちらでお話ししていますのでよかったら見てみてください。
>>検索結果で上位に表示されるためにどのようにサイト運営したらよいか
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ホームページ制作の参考になれば幸いです。